母と二人で、京都へ1泊2日のツアーで行きました。南禅寺見学をオプションでつけました。テレビの2時間ドラマや、京都特集の旅番組で、水路閣をよく観ていたのですが、どうしても、実物を見たかった為です。誰もが一度は目にしたことがあるアーチを描いた水道橋です。現在は水路として利用されているそうです。長く続く、水路閣は、圧巻でした。まるで、2時間ドラマの主人公の気分でした。重要文化財に指定されている三門も美し
京都南禅寺見学付きツアー... の続きを読む
岨眼山脈のカルスト台地に広がる極寒帯。一九七〇年代初めに森林伐採の労働者が入るまで、地元の人々にしか知られていない秘境だった。三つの渓谷からなり、大小一〇〇あまりの湖沼が点在する。石灰岩地層に含まれる炭酸カルシウムによって浄化された湖水は、美しく透き通っている。原生林に点在する湖沼や湿布は、太古の地殻変動と氷河の活動で生じた。滝となって流れ出た水中の石灰質が沈殿堆積すると、自然の堤防を作り、こうし
車を入れないことで守る水中の神秘世界... の続きを読む
本州対北海道の列車接続体系の調整役というか、緩衝材といえる位置に青函連絡船が置かれていることがよくわかる。実際もそうであって、青函航路に就航した船は、列車の遅れ二〇分校度ぐらいならば、難なく航海中にそれを回復してしまうほどの高性能を有していたという。青森駅に接続列車が遅れて到着し、連絡船の出港が少々遅くなったとしても、函館人港は定時で、結果、函館発の接続列車は定刻に発車するという段取りである。かつ
三海の上で遅れを挽回?... の続きを読む
青森桟橋や函館桟橋で連絡船の入港風景を実際ご覧になられた方ならば思い出されようが、全長一〇〇メートルを超す大きな船が岸壁寸前までかなりのスピードで近づき、その船尾を、小さいが力持ちの補助汽船(曳船=タグボート)がよいしょと押して、狭い水域で方向をぐるりと変え、短時間に素早く定位置に着岸させるというあの芸当には、ほんとうに眼を疑ったものである。これも、列車との接続を迅速に行うために編み出された技であ
列車との接続を迅速に行うため... の続きを読む
世界遺産には、自然災害や戦乱などで、遺産に危機が迫った場合、「危機遺産」リストに載せて、危機から守ろうとする方策を講じる仕組みがあるが、このプリトヴィチェも内戦が始まった翌年の九二年から完全に危機が去る九七年まで、「危機遺産」リストに掲載されていた。湖の周囲が戦場となり、貴重な自然の体系が損なわれる可能性が高かったからである。内戦が始まると、公園の関係者や近隣住民のほとんどが戦火を避けて首都のザグ
貴重な自然の体系が損なわれる可能性が高かった... の続きを読む
一四世紀には、神聖ローマ帝国皇帝を輩出する有力な公国として隆盛を極めたが、その後は、数ヵ国家の勢力争いの最前線として要塞化され、地中海出口の要塞、イギリス領ジブラルタルにちなんで、「北のジブラルタル」と呼ばれるようになった。町には、深い渓谷を刻む川が流れ、川をまたぐ橋からは、崖が見事に石積みの城塞になっているのが見られて、ほかの町にはない、独特の景観を形作っている。一九世紀には自治を回復、一八六七
散策するのは、とても気持ちのよい時間... の続きを読む
豪華客船によるクルーズと比較してもかなり格安な上に、フェリーで客船にも負けないゴージャス気分を満喫できる。特等室はゴージャスさという点ではさすがにスイートルームに見劣りするが、やはり夫婦水入らずのゼイタクなクルーズライフが味わえるキャビンであることは間違いない。専用バス・トイレ、テレビはもちろん、プライベートデッキのある船も。茶器セットやアメニティもそろう。特等室の場合、洋室と和室の二タイプから選
太平洋フェリーの苫小牧〜仙台〜名古屋二泊三日で二万... の続きを読む
想像以上に船内では印刷物が多い。毎日部屋に配られる船内新聞は一番重要な情報源だ。外国船では英語版だが、日本人乗客がある程度乗っていれば、日本語訳の新聞も発行されている。船内新聞には、その日の予定はもちろん、ショップの営業時間、エンターテイメントの内容、ドレスコードなどが書かれている。だから部屋から出ていくときには、下船しないときでも、船内新聞は持ち歩いたほうがいい。寄港地ガイドも寄港地ごとに配られ
印刷物など... の続きを読む
「アインス宗谷」は日本船。運航するハートランドフェリーは利尻や礼文といった離島航路も手がける日本企業なので、船内はきわめて日本の雰囲気が濃い。レストランがなく、昼食にはお弁当が配られる。そんなことから「いまからサハリンではなく、実は利尻や礼文に連れて行かれるのかなあ……」、という感覚に襲われる。ところでロシアは韓国や中国に比べると、まだまだ個人旅行がしづらい国だ。滞在日数の長短にかかわらずビザの取
「アインス宗谷」を利用したパックツアー利用が得策... の続きを読む
クルーズに行くと言っても、普通の旅行とは違い、どんなふうに選び、どのように情報を手に入れるかが分からないことが多い。まずは旅行代理店へ行こう。大手の旅行代理店では、クルーズ専門の部署を作っている。大手であればほとんどのクルーズラインを扱っているので、自分の日程と予算に合わせてクルーズを選ぶことになる。最近では新聞にクルーズの案内が載ることも多い。飛行機代とクルーズ代金がセットになっているものが多い
予約の仕方... の続きを読む
今の常識で考えてみれば、中国を舞台に外国同士が戦争し、その交通機関をほしいままに運営するというのは乱暴な話だが、アジアやアフリカでそんなやり方を進めていた欧米の先進諸国のやり方を踏襲したまで、ということだったのだろう。日本もアジアではいちはやく近代化を成し遂げたという自負があり、一等国の仲間入りした」という言い方がよく行われていた。朝鮮でも中国、台湾でも、同じ会社で同じ働きをしても、現地人の給料の
中国の「新幹線」... の続きを読む
僕はエアーアラビアを思い出していた。あの飛行機も、モニターで映画を映したが、イヤホンがなかった。近くにそれを差し込んで聞く人がいなかったからわからなかったが、エアーアラビアも、そういうことだったのだ。どうもイヤホンは、世界共通の規格になっているらしい。LCCに乗るときはイヤホンを持参する。それは中東や欧米のLCCの常識なのかもしれなかった。ロングビーチの小さな空港に着いたのは夜の10時頃だった。荷
LCCに乗るときはイヤホンを持参する... の続きを読む
クラーク空港では、半袖シャツの上に薄手のジャンパーを羽織っていたが、それもすでに鞄のなかだった。「ふう……つ」前日の夕方まで、最高気温が10度を下まわる世界で、コートを着込み、手袋をはめていたのだから、なかなか体がこの熱気に追いつかない。汗腺が十分に開かない感覚で、体のなかに熱がこもってしまう。シンガポール行きのエアアジア便の出発まで、5時間近くもあった。クアラルンプールとシンガポールの間に、エア
「変更不可」という条件はプレッシャー... の続きを読む
スペインのLCCの検索がはじまった。スペインにはクリックエアーとブエリング航空というLCCがあった。しかしエジプトへは未就航だった。イタリアに移る。ここにはLCCが6、7社もある。ひとつ、ひとつのホームページを立ちあげ、その就航都市を調べていったが、エジプトはかすりもしなかった。残るはギリシャである。ここにはエージアンエアーというLCCがあった。そのホームページを立ちあげると、カイロにヒットした。
LCCにきちんとした規準があるわけではない... の続きを読む
最近、やっと日本でもホテルマン、ホテルウーマンからホテリエという呼称が定着しつつある。フランス語のオテリエに出来するホテリエは、柔らかな語感に加え、本来の意味であるホテル経営、ホテル投資家という意味あいもあり、よりホテル産業に従事するプロフェッショナルというニュアンスが強い。単にホテル企業の社員であるのではなく、将来的にはGM、あるいはホテル経営者にもなりうる存在。ホテリエにはそんな、将来の可能性
ホテリエを超えた、ソワニエを目指そう... の続きを読む
旅をする、それは日常を離れてこその愉しさである。時には分不相応な贅沢があってもいいのだが、日々の暮らしを忘れないことには、それを現実のものとすることは決して出来ない。普段、仕事をしていて、ランチが六〇〇円だとしても、ひとり旅に出たからには、仮にその一〇倍の六〇〇〇円だったとしても、何ら動じることなく、それを心底愉しむ余裕が無ければ、旅はつまらない。六〇〇〇円あれば、一〇日は昼飯が食べられるな、と思
ひとり旅では現実を忘れよう... の続きを読む
名称が変わることでイメージが変わり、客層も変化し、更には社会通念までもが変化する。同じホテル業界にその成功例があるではないか。言わずと知れたラブホテル。古くは、「出会い茶屋」、という幾分風雅な名称だったのが、「連れ込み宿」と即物的かつ暴力的な表現に変わり、そして長く定着したのが「ラブホテル」。即ち「ラブ」をするホテル。機を見るに敏感なラブホテル業界はしかし、この名称に安住することなく、更なる名称変
ブティックホテルの「成功」に倣う... の続きを読む
家族旅行に行く際はスーツケースをもって行くことが多いと思われますがその一部にはTSAロックと言う物がかけられています。アメリカのスーツケースで良くあるのですが、アメリカで係官が荷物を検査する際、鍵などの破壊が認められ保障も無いという難点があります。そこでTSAロックと言うものをつかっています。これは係官が合鍵で施錠したり開錠したりできるもので専用の鍵を使うため盗難、紛失さえしなければ安全です。また
家族旅行に使うスーツケースの鍵... の続きを読む
雑誌に募集が載っていた懸賞に応募しました。一等はなんと韓国へ2泊3日の旅で家族全員ご招待です。応募要項をみると、旅についてのエッセイを書いて、優秀な作品のなかからさらに抽選だそうです。まず、旅についてのエッセイなんかどうやって書こうかしら、旅らしい旅も最近ぜんぜんしていません、だから韓国旅行に応募しようと思っているのに、と思い巡らしているうちに眠くなってきてうとうと昼寝をしてしまいました。夢の中で
家族旅行は韓国に行けるかな... の続きを読む
最近のデジカメは本当に沢山の種類があります。用途に応じて使い分ける必要があります。携帯電話やスマートフォンにも高機能のカメラがついています。家族旅行に持っていくカメラはどんなものがいいでしょうか?まず、交通手段による分類です。自家用車で旅行する場合は、ある程度かさばる荷物を持っていっても差し支えないのでデジタル一眼レフなどの大きなカメラを持参できます。三脚も持っていくことができます。自家用車を使用
家族旅行に持っていくカメラ... の続きを読む
時計の針は16時41分、南京を出てちょうど5分を過ぎたころ、列車は高さ60メートルの高架橋最高地点に到達する。ジェットコースターならいよいよ奈落の底に落とされる緊張と興奮のその瞬間、眼下には茶褐色に汚濁した前々たる大河が広がった。長江である。列車は、ジェットコースターのようにその水面まで落下することなく、しっかりとした足どりで、全長6772メートルの。南京長江大鉄橋”を森々と音を立てながら渡りはじ
庶民には高嶺の花の餐車... の続きを読む
弘西林道で野宿をしたときに、初めて天の川を見ました。当然ながら天の川という言葉は知っていました。しかし林道の路肩にコロンと寝転がって夜空を見あげたら、ほんとうに銀の河が拡がっていた。いや、驚きました。まさに星の帯、天の川であり、銀河です。気が遠くなってしまって、もう、声も出なかった。東京都と比べて星の数が多いとか、そういうレベルじゃない。まるで天体写真のようでしたよ。昔の人はこれを日常的に見ていた
弘西林道で野宿をした... の続きを読む
高齢化社会をむかえ、すこやかな明るい老後を促進するための施策のひとつとして、厚生省はクアハウスタイプの温泉利用型健康増進施設の役割と効果を認め、平成二年の夏よりその費用負担のための租税措置を実施している。医療費控除の対象となるのは、次の(1)と(2)を満たす場合である。「(1)厚生大臣認定の温泉利用型健康増進施設を利用した場合。認定施設は平成二年一一月現在八ヵ所(うち1ヵ所はクアハウス以外の施設)
クアハウスに泊ろう... の続きを読む
たとえ裸足で歩いていても、たとえ飢えを前にしていても、心の豊かさが大切なのだと考える人は、インドに行ったり、メキシコに行ったりする。どこの国に行っても、「インドが一番魅力のある国だ」と考える人と、「インドは箸にも棒にもかからない絶望的な国だ」と考える人に分かれている。それでその人の趣味や嗜好を識別できるほどである。思考型、探究型の人は、ヨーロッパにも行くし、インドにも行く。しかしハワイやグアムには
「口なおし」をしてから帰ってくる... の続きを読む
原町田に通い始めたころから、小田急の駅周辺が急速に変わってゆく。まず七六年四月、新原町田が町田に改称された。同年九月には、町田の駅ビルが完成し、小田急百貨店が開業した。町田の駅前には、原町田の駅前とは比べものにならぬほど立派なバスターミナルができていた。それまでは、原町田こそ町田の中心であり、新原町田のほうが後にできたことは駅名を見ても歴然としていたのに、新原町田が本家の町田を名乗ることで、両者の
なくなった古い商店街と町並み... の続きを読む
時間がとれたら、リフレッシュのためにもぜひ出かけたいのが旅行です。特に国内旅行だと、日帰りでも充分に楽しむことができるのでオススメです。旅行に出かける時に、一番に考えたいことは、場所選びです。自分が行きたい場所、既に行ったけれどもまた行ってみたい場所、ある目的があって行く場所など選び方は様々です。次に考えることは、日帰りなのか宿泊するかということでしょう。それによって、持っていく荷物も楽しみ方も大
充実した国内旅行をするコツ... の続きを読む
人口密度の高い地域では、おちおち寝ていられないわけです。都市部における野宿でいちばんうるさいのは、お巡りさんです。寝ているのをいちいち起こされて職務質問をされます。それがお巡りさんの仕事であるのだから当然といえば当然なのでしょうが、いったん起こされると、神経がちょっとささくれ立ってしまうことがあります。こっちの調子もあるのでしょうが、かりかりして、こんちくしょうという気分です。俺が何したってんだよ
都市部ではお巡りさんがうるさい... の続きを読む
和歌山で、キャンプ場に寝ていて怒られたことがあります。いま思いだしても腹立たしい、ろくな思い出じゃないのですが。地図に海岸沿いのキャンプ場が載っていたんです。その指示に従っていったらキャンプ場の標識があり、小さな砂浜のキャンプ場がありました。管理事務所もないキャンプ場でした。そういうキャンプ場では、管理の人間が来たら金を払うという仕組みになっているのが普通です。このときは夜も更けているし、暗くなっ
和歌山で突然怒られる... の続きを読む
線路は少し高い所を走っていて、まわりは緑豊かであるが、ホーム付近の両サイドは、住宅街となっていた。あまりさいはての寒々とした感じではない。都市近郊の駅みたいで、ちょっと興ざめではある。それでも大都会の住宅街のように家がぎっしり建て込んでいるわけではなく、また高層マンションなども全くない。しかも人通りがほとんどない。移動はすべてクルマだからだろうか。ともあれ、静かなたたずまいであることが救いであった
最東端の鉄道旅行、無事終了... の続きを読む
見聞きする格安エアライン(LCC=ローコストキャリア)の話は、断片にすぎなかった。1990年代も後半のことだった。欧米でシェアを増やしつつある航空会社……そんな程度の認識しかなかった。当時、僕は双葉社が発行していた『格安航空券ガイド』(現在は休刊)という隔月刊誌の編集長を務めていた。日本で発売されている格安航空券や、財界主要部市発航空券の価格情報誌だった。ここでいう格安航空券とは、格安エアラインの
僕のテリトリーに格安エアラインが入ってきた... の続きを読む
「まもなくトンネルに入りますので窓をお閉めください」とのアナウンスがある。汽車に乗るのが初めての人もいるだろうから親切な放送だ。列車が汽笛を鳴らしてトンネルに入った頃、前の客車から車掌がやってきて、マイクなしの大きな声で挨拶を始めた。一人で客車を一両一両まわりながら挨拶をするのが慣例のようである。切符をチェックしながら、要望があれば、日付入りの記念スタンプをどこにでも押してくれる。「しばらくすれば
至れり尽くせりの車内サービス... の続きを読む
鉄道最大の欠点とは?ドアーツー・ドアならず。欽道とは文字通り「鉄の道」であって、二本の鉄製レールによる「線路」というものが万事の根幹をなしている。が、この構造が、数多くのメリットをもたらす反面、決定的な欠点となる場面もある。「鉄道」がクルマに劣る点としてよく取り上げられるのが、坂(勾配)に弱いということ。鉄製のレールの土を鉄製の車輪が転かって進む鉄道のかかる基本システムは、転がり摩擦抵抗という、車
「乗り換え・乗り継ぎ」ことはじめ... の続きを読む