僕のテリトリーに格安エアラインが入ってきた

2011.12.03

見聞きする格安エアライン(LCC=ローコストキャリア)の話は、断片にすぎなかった。1990年代も後半のことだった。欧米でシェアを増やしつつある航空会社……そんな程度の認識しかなかった。当時、僕は双葉社が発行していた『格安航空券ガイド』(現在は休刊)という隔月刊誌の編集長を務めていた。日本で発売されている格安航空券や、財界主要部市発航空券の価格情報誌だった。ここでいう格安航空券とは、格安エアラインの航空券とはまったく別物である。

[参考]
みなとみらいのホテル
みなとみらい駅のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/140000/STA_044502/

三河安城のビジネスホテル
三河安城駅のビジネスホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/biz/230000/STA_990683/

コンフォートホテル仙台東口
コンフォートホテル仙台東口 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad358410/

湯沢温泉
越後湯沢温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50217.html

那覇空港のホテル
那覇空港駅のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/470000/STA_043450/

日本に乗り入れている既存航空会社が、旅行会社を通じて販売する割引航空券のことだった。そんな仕事にかかわっていたから、欧米で話題になっていた格安エアラインの情報は手に入りやすい環境にいた。はじめて話を聞いたとき気になったのは、やはり安全性の問題だった。「安かろう、悪かろう」というイメージは拭えず、さして関心も示さずに、ときは流れていった。「無視できない存在かもしれない」そう思いはじめたのは、2001年のことだ。欧米で広がる格安エアラインの勢いがアジアに飛び火し、マレーシアでエアアジアという格安エアラインが運航を開始したのだ。日本に近いことが大きな要因だった気がする。いまも昔も、僕個人の旅のフィールドはアジアである。欧米で誕生した格安エアラインが、僕のテリトリーに入ってきたという感覚もあった。





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